引っ越しは何かと物入りなイベントであり、新生活に向けて費用を抑えたい方は多いことでしょう。
賃貸借契約にかかる初期費用を抑えるためには、内訳の確認の仕方や費用の抑え方に関する知識を身に付けることが大切です。
こちらの記事では、日割り家賃とはなにかをお伝えしたうえで、日割り家賃の計算方法や安く抑える方法について解説します。
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日割り家賃とは
日割り家賃とは、1か月分の家賃を入居日から月末までの日数分で割った金額のことです。
同月の1日に入居するケースと15日に入居するケースとでは入居日数は大きく異なりますが、日割り家賃が適用されない場合はどちらも同じ金額が請求されます。
しかし日割りが適用されれば、15日に入居する場合は初月の家賃を1/2ほどに抑えることが可能です。
今回は初期費用についての記事であるためくわしくは解説しませんが、日割り家賃は月の途中で退去するケースでも適用されることがあります。
日割り家賃は、敷金・礼金などと一緒に初期費用として支払うことが一般的です。
なお、間違えやすいものに「前家賃」がありますが、こちらは入居した月の翌月分の家賃を前払いすることであり、入居した日にかかわらず家賃1か月分を支払います。
前家賃はかならず発生するものではなく、月の前半に入居した場合は発生しないなどのルールが定められている賃貸物件もあります。
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日割り家賃の計算方法とは
日割り家賃の計算方法は大家さんや不動産会社によって異なり、全国的に統一されているわけではありません。
計算方法として多いのは、「実日数割」や「30日割(31日割)」です。
実日数割は入居した月の日数を基準として賃料を決定する仕組みであり、入居した日は同じでも月の日数が違えば金額に差が生じます。
たとえば、家賃6万円の賃貸物件に3月10日に入居した場合は「6万円÷31日×22日=約4.3万円」、4月10日に入居した場合は「6万円÷30日×21日=4.2万円」です。
30日割(31日割)は、一律で「1か月=30日(31日)」と想定し、初月の入居日数で割る仕組みです。
何月に入居したとしても、日付が同じであれば日割り家賃の金額に差が生じません。
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日割り家賃を抑える方法とは
日割り家賃を抑える方法として、「月末に入居する」「交渉する」「フリーレント物件を探す」の3点が挙げられます。
月末に入居すれば、その月の入居日数を減らせるため、必然的に日割り家賃を抑えられます。
初期費用を抑えたい特別な理由がある場合は、貸主と交渉する方法も有効です。
空室リスクが高まる閑散期であれば、入居者を確保するために交渉が成立しやすい傾向があります。
日割り家賃だけではなく数か月分の家賃を抑えたい方は、入居後の一定期間は家賃が発生しないフリーレント物件を探すと良いでしょう。
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まとめ
日割り家賃とは、1か月分の賃料を実際の入居日数で割った家賃のことです。
日割り家賃のおもな計算方法には「実日数割」と「30日割(31日割)」があり、賃貸物件によって異なります。
日割り家賃を抑えたいのであれば、月末に入居したり、フリーレント物件を探したりすると良いでしょう。
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