フローリングの状態を良好に保つには、定期的にワックスをかけるのが有効です。
しかし、賃貸物件の設備は大家さんの所有物であり、入居者側で手入れをして良いのか迷うところでしょう。
そこで今回は、賃貸物件のフローリングにワックスはかけて良いのか、実施するときの方法と注意点を解説します。
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賃貸物件のフローリングにワックスはかけて良いのか
入居中の賃貸物件において、入居者がフローリングにワックスをかけることは可能です。
しかし、フローリングへのワックスがけは、原則として大家がおこなうべきものです。
国土交通省の原状回復ガイドラインにおいても、ワックスがけは大家の負担でおこなうとされています。
作業によって物件を破損・汚損するリスクがあるため、入居者が実施したい場合は、必ず大家や管理会社に確認することが望ましいです。
確認を取らずに実施すると、作業に失敗した際に原状回復費用を請求される恐れがあります。
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賃貸物件のフローリングにワックスをかける方法
自分で作業をおこなう際は、まず家具などを移動させ、ホコリやゴミを取り除いたあと、ワックスをかけない範囲を養生します。
次に、専用の剥離剤を使用して古いワックスを落とす必要があります。
新しいワックスを上塗りするだけでは見た目が悪くなるため注意が必要です。
準備が整ったら、フローリングに新しいワックスを塗布し、しっかりと乾燥させます。
乾燥にかかる時間はワックスの種類によりますが、乾きやすいものなら約10~20分が目安です。
ただし、30分以上待つ方が安心です。通常のワックスを使用する場合は、1時間以上の乾燥をおすすめします。
作業がすべて終わったら、養生を剥がして完了です。
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賃貸物件のフローリングにワックスをかけるときの注意点
自分でワックスをかける際は、古いワックスの剥離を丁寧に行うことが重要です。
専用の剥離剤を使用しても、古いワックスは自分でこすって落とす必要があり、力加減を誤ると床に傷がつくことがあります。
賃貸物件の床に傷を付けると、大家から修繕費を請求される可能性があります。
また、現在のフローリングにはノンワックス仕様が珍しくありません。
ノンワックス仕様の場合、ワックスがけは禁忌であり、実施すると床がかえって傷んでしまう恐れがあります。
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まとめ
賃貸物件のフローリングにおいて、入居者側でのワックスがけ自体は可能ですが、事前に大家さんや管理会社まで確認を取ったほうが安心です。
ワックスがけの方法としては、必要な養生を済ませてから古いワックスを剥がし、新しいワックスを塗ってしっかり乾燥させるのが基本です。
注意点としては、古いワックスは丁寧に剥がす、床に傷を付けると修繕費を請求されるなどが挙げられます。
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