賃貸物件を契約する際は広告だけを見るのではなく、実際に部屋を内見することが重要です。
しかし不動産会社の方にせっかく案内してもらったのに、断るのは申し訳ないと考えてしまう方も少なくありません。
今回は内見後に契約を断る方法や、内見後のダメな断り方について解説します。
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内見した部屋を契約せず断るのは問題なし
内見に案内してもらってもその部屋を気に入らなかったのなら、契約を断っても問題ないので安心してください。
時間をかけて案内してもらったのに申し訳ないと感じる方もいますが、内見は気軽に申し込めるものです。
候補の物件が複数ある場合、すべて内見させてもらってから考えても問題ありません。
ただし、人気物件は基本的に早い者勝ちで入居者が決まってしまいます。
一度考えたい場合は内見後にしばらく待ってくれることもありますが、決断が遅いとほかの方に先に契約されてしまう可能性もあるので注意しましょう。
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内見後に賃貸物件の契約を断る方法
内見後に、その場で案内してくれた方に断るのは気が引けると感じる方もいらっしゃいます。
面と向かって断るのが苦手な性格の方は、一度持ち帰って検討すると伝えてから電話やメールで断るのがおすすめです。
ただし断るのが申し訳ないと感じているなら、なおのこと断ることを決めてからすぐ連絡するようにしましょう。
断るのが早ければ早いほど、大家さんや不動産会社の担当者に迷惑をかけずに済みます。
またほかの物件も紹介してほしいなら、「収納スペースが狭い」「駅からもう少し近いほうが良い」など具体的な理由を添えるのがおすすめです。
気に入らなかった部分を伝えると、それ以上しつこく勧誘されてしまうことも予防できます。
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内見後に賃貸物件を断るダメな方法
内見後に賃貸物件を断る際、ダメな方法は曖昧な伝え方をすることです。
断りたいと思っていても相手にその意思が伝わらず、さらに営業電話がかかってくることもあります。
適当な嘘をついて断るのもよくありません。
とくに「引っ越しの予定がなくなった」などと嘘をつくと、同じ管理会社が管理している別の物件の審査に悪影響が出てしまうおそれもあります。
不動産会社からの連絡を無視し続けるのも、印象が良くありません。
今後も別の物件を紹介してもらうのに不動産会社にお世話になる可能性があるので、はっきり理由を伝え丁寧に断るようにしましょう。
もう1つ避けるべきは、後出しで予算オーバーであると伝えることです。
不動産会社側としては契約する可能性がない物件を案内させられたことになり、印象が悪くなってしまいます。
予算が合わない場合、内見前に伝えましょう。
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まとめ
内見後に賃貸物件を断ることは、なにも問題ありません。
その場で返事を出さない場合、できるだけすぐ連絡するようにしましょう。
ダメな断り方の例は、曖昧な伝え方をすること・後出しで予算オーバーであると伝えることなどです。
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